アメリカでは「職場の中にスマートジム」が広がっているらしい。
アメリカでは、コワーキングスペースに本格的なスマート筋トレマシンを置く動きが始まっています。仕事の前後にジムへ移動するのではなく、働く場所そのものを運動の場に変えるビジネスです。
これ、日本でもイケる?ビジネス概要
Business overview
スマートホームジムを提供するTonalが、コワーキングスペースのWeWorkと提携し、アメリカの9拠点に筋力トレーニング機器「Tonal 2」を設置しました。利用者は仕事場にいながら、デジタル機器を使った筋トレを体験できます。Tonalのマシンは、利用者の動きや過去の記録に応じて負荷を自動調整し、トレーニングの進み具合も記録します。従来のようにジムへ移動してマシンを選び、自分で負荷を設定する手間を減らせる点が特徴です。今回の提携では、WeWork会員や従業員へのTonal購入割引、Tonal会員へのWeWork On Demand割引も用意されています。
- コワーキングスペース内にスマート筋トレ機器を設置し、仕事の前後や休憩時間に利用できる
- 利用者に合わせて負荷を調整し、運動記録をデジタルで管理する
- 機器の設置だけでなく、購入・レンタルやコワーキング利用の割引を組み合わせている
海外での主なターゲット
仕事が忙しく、運動のためにジムへ移動する時間を取りにくいビジネスパーソン、コワーキングスペース利用者、健康や筋力維持を重視する企業従業員
運動のための移動時間を減らせる
忙しい働き手にとって、ジムへ行くための移動は継続の障壁になります。職場や仕事場に運動設備があれば、仕事と健康管理を一つの場所で完結しやすくなります。
筋力トレーニングへの関心が高まっている
記事では、フィットネス市場全体の盛り上がりに加え、長期的な健康や身体能力を意識した筋力トレーニングへの関心が高まっていると説明されています。単なるダイエットではなく、将来の体力維持を目的にした需要が背景にあります。
職場の福利厚生として導入しやすい
企業やコワーキング運営者にとって、運動設備は従業員や会員への付加価値になり得ます。精神的な働きやすさだけでなく、身体の健康も支援する職場づくりとして注目されています。
日本で流行る?
In Japan?
日本でも流行りそう度
★★★★☆
日本でも相性は比較的良いと考えられます。都市部ではコワーキングスペースやシェアオフィスが増え、仕事と健康管理を同じ場所で済ませたい人も想定できます。一方で、元記事に登場するTonalの日本での販売状況や知名度、導入費用は不明です。また、日本ではフィットネスクラブや24時間ジムがすでに多く、単にマシンを置くだけでは差別化しにくいでしょう。運動初心者向けの指導や、法人の福利厚生との組み合わせが必要です。
- 日本で狙う顧客
- 都市部のコワーキングスペース利用者、在宅勤務と出社を組み合わせる会社員、健康経営を重視する企業、ホテルや賃貸住宅の入居者向けサービスを探す運営会社
- 候補となる都市・エリア
- 東京。コワーキングスペースやシェアオフィスが集まり、仕事の合間に短時間で運動したい利用者を集めやすいためです。初期展開では、渋谷・六本木・大手町など、ビジネス利用と高付加価値サービスの相性が良いエリアが候補になります。
日本で事業化した場合の収益シミュレーション
Simulation
- 初期投資
- ¥6,100,000
- 想定月商
- ¥780,000
- 月間営業利益
- ¥172,000
- 年間利益
- ¥2,064,000
- 投資回収期間
- 約3年(35.5か月)
想定条件
- 想定顧客単価
- ¥2,500 / 人
- 1日あたり顧客数
- 12人 / 日
月次の収支試算
月間売上
¥780,000
月間家賃
-¥180,000
月間人件費
-¥220,000
月間原価
-¥78,000
月間営業利益
¥172,000
事業性の指標
- 年間利益
- ¥2,064,000
- 損益分岐点売上
- ¥588,889
- 投資回収期間
- 約3年(35.5か月)
※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。
出典・参考情報
SOURCES & REFERENCES


