海外では「AIに相談してそのまま買うTikTok」が流行ってるらしい。
TikTokが、動画を見て商品を発見するだけでなく、AIに相談しながら商品を探し、そのまま購入できる機能を加えようとしています。SNS、商品検索、オンライン決済を一つにつなぐ「発見型EC」が、次の買い物体験になりそうです。
これ、日本でもイケる?ビジネス概要
Business overview
このビジネスは、短い動画をきっかけに商品を知り、AIとの会話で自分に合う商品を絞り込み、そのままTikTok上で購入できるようにする仕組みです。従来のECでは、利用者が検索窓に商品名を入力して探すのが一般的でした。一方でTikTokは、偶然見つけた動画やインフルエンサーの紹介から購買につなげます。そこに会話型AIとワンクリック決済を加えることで、「何を買うか決めていない人」にも商品を提案し、購入までの手間を減らそうとしています。
- 動画を見ながら、利用者が意識していなかった商品にも出会える
- 会話型AIが商品の発見や選択をサポートする
- 購入手続きを簡単にし、動画視聴から決済までの離脱を減らす
海外での主なターゲット
TikTokを日常的に利用する消費者、動画や口コミを参考に商品を選ぶ人、商品を販売したいブランド・小売事業者、インフルエンサーや動画クリエイター
商品を探していない人にも届く
検索型ECは、欲しい商品が決まっている人が中心です。TikTokの動画起点の仕組みなら、利用者がもともと買うつもりのなかった商品にも関心を持ちやすく、衝動買いや新商品の発見につながります。
AIが商品選びの面倒を減らす
商品数が多いほど、比較や口コミ確認には時間がかかります。会話型AIが希望や悩みを聞きながら候補を絞ることで、検索が苦手な人でも買いやすくなる可能性があります。
購入までの離脱を抑えられる
動画で商品に興味を持っても、外部サイトへ移動し、会員登録や決済情報の入力をする段階で購入をやめる人は少なくありません。ワンクリックに近い決済は、この途中離脱を減らす狙いがあります。
日本で流行る?
In Japan?
日本でも流行りそう度
★★★☆☆
日本でも、動画やインフルエンサーの紹介を見て商品を買う行動は広がっており、仕組みとの相性はあります。ただし、これは単独店舗や小規模事業者がそのまま再現できるビジネスではなく、SNSの利用者基盤、商品データ、決済、広告営業などが必要なプラットフォーム型の事業です。日本で展開するなら、TikTok上で販売する店舗やブランドを支援するサービスとしてのほうが現実的です。
- 日本で狙う顧客
- 動画でコスメ、食品、アパレル、日用品などを探す消費者。事業者側では、ECサイトだけでは商品を見つけてもらいにくい中小ブランド、D2C企業、地域の小売店、インフルエンサーと組みたいメーカーなどが想定されます。
- 候補となる都市・エリア
- 東京。動画クリエイター、広告会社、EC事業者、ブランド企業が集まり、流行商品のテスト販売やインフルエンサー施策を始めやすいためです。小さく始める場合は、東京の特定ジャンルに絞った商品紹介メディアや販売支援から着手するのが現実的です。
日本で事業化した場合の収益シミュレーション
Simulation
- 初期投資
- ¥3,800,000
- 想定月商
- ¥1,300,000
- 月間営業利益
- ¥260,000
- 年間利益
- ¥3,120,000
- 投資回収期間
- 約1.2年(14.6か月)
想定条件
- 想定顧客単価
- ¥130,000 / 人
- 1日あたり顧客数
- 10人 / 日
月次の収支試算
月間売上
¥1,300,000
月間家賃
-¥60,000
月間人件費
-¥500,000
月間原価
-¥260,000
月間営業利益
¥260,000
事業性の指標
- 年間利益
- ¥3,120,000
- 損益分岐点売上
- ¥975,000
- 投資回収期間
- 約1.2年(14.6か月)
※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。
出典・参考情報
SOURCES & REFERENCES


