ブルックリンでは「コインランドリーで飲む」が流行ってるらしい。
洗濯の待ち時間は40分。その空白を、そのまま売り物にした店の話。
これ、日本でもイケる?どんなビジネス?
What is it?
洗濯機が回っている間、客は帰らない。帰れないなら、座って飲んでもらえばいい。
- 業態
- コインランドリー+バー
- 営業
- 7:00〜翌1:00
- 客層
- 単身の20〜30代
- 滞在
- 平均 45分
洗濯は「行かなければならない用事」なので、来店動機が最初から確定している。集客に金をかけなくていい。
深夜帯の稼働が高いのが特徴。眠らない街の、静かな待合室として機能している。
なんで流行ってる?
Why now?
来店理由が固い
洗濯は毎週発生する。飲食よりも来店サイクルが読める。
空白時間を換金
40分の手持ち無沙汰は、そのまま客単価に変わる。
無人と有人の合わせ技
洗濯は無人、バーだけ有人。人件費を薄く効かせられる。
で、日本でも流行る?
In Japan?
日本でも流行りそう度
★★★☆☆
郊外より、単身世帯が密集した都市部の駅近が本命。
- 日本との相性
- コインランドリー市場が拡大中。単身・共働き世帯が増加
- 想定ターゲット
- 単身の20〜30代、共働きの夫婦
- 向いていそうな都市
- 東京・中野/大阪・福島/札幌・円山
- 日本での課題
- 酒類提供と深夜営業の許認可。洗濯客と飲酒客の温度差
日本でやるなら?
Japan edition
日本向けには酒を主役にしない。昼はコーヒーと作業席、夜だけバーに切り替える“時間帯の二毛作”にする。
- 想定エリア
- 東京・中野
- 店舗面積
- 30坪
- ターゲット
- 単身の20〜30代
- 客単価
- 1,600円(洗濯+1杯)
- 想定客数
- 1日 95人
- 運営体制
- 夜間のみ2名
ざっくり事業計画
Rough plan
日本でやったら、ざっくりこんな感じ。
- 初期投資
- 1,700万円
- 想定月商
- 395万円
- 営業利益
- 82万円/月
- 投資回収
- 約1.7年
開業するのに、いくらかかる?
物件取得費
駅徒歩5分・保証金・礼金
200万円
内装工事
洗濯エリア・バー・厨房・席造作
500万円
設備
洗濯機乾燥機セット・コーヒー・バー設備
600万円
備品
カゴ・什器・グラス・テーブル
120万円
開業費
酒類許可・開業プロモーション
80万円
運転資金
仕入れ・人件費3か月分
200万円
初期投資合計
営業利益から見た投資回収期間は約1.7年(21か月)
1,700万円
試算の中身
売上
洗濯160万+飲食215万+物販20万
395万円
家賃
30坪・駅徒歩5分
-58万円
人件費
夜間2名+日中巡回
-125万円
原価
原価率20%
-79万円
広告費
ポスティング+SNS
-15万円
その他経費
水道光熱・機器リース
-36万円
営業利益
82万円
事業性の指標
- 損益分岐点
- 月商 約313万円
- 年間想定利益
- 約984万円
- 投資回収期間
- 約1.7年(21か月)
※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。
結局、アリ?
So, worth it?
酒より、居場所を売っている業態。夜だけバーにするくらいの緩さが、日本ではちょうどいいかも。


