海外では「ジムのアプリに公式競技トレーニングを組み込む仕組み」が流行ってるらしい。
フィットネスレース「HYROX」が、開催日のイベントだけでなく、普段通うジムのアプリにも公式トレーニングを組み込もうとしています。ジムの会員は、専用アプリを新たに増やさず、店内や自宅でHYROXのプログラムに取り組める仕組みです。
これ、日本でもイケる?ビジネス概要
Business overview
HYROX Training+は、HYROXの公式ワークアウトや段階的なトレーニングプログラムを、ジムがすでに使っている会員向けアプリに組み込むデジタルサービスです。会員は、ジムで行うグループレッスンに参加しなくても、動画や運動解説を見ながら、自分のペースでトレーニングできます。従来のHYROXは大会やイベントの印象が強いサービスでしたが、この仕組みによって、日常的なジム通いの中で継続的に接点を持てるようにする点が新しいところです。ドイツのFitness Firstでは、EGYMを使った会員アプリを通じてすでに導入されています。
- 公式ワークアウト、段階的なトレーニングプログラム、運動解説をデジタルで提供する
- 会員が使い慣れたジムのアプリに組み込めるため、別のアプリを新たに導入する必要がない
- 将来的には、近隣のHYROX対応施設の検索、クラス予約、決済との連携も検討されている
海外での主なターゲット
HYROXに挑戦したいジム会員、競技性のあるトレーニングを好むフィットネス利用者、ジムやスタジオの運営会社、パーソナルトレーナー
大会を一度きりのイベントで終わらせない
HYROX側にとっては、大会開催日だけでなく、普段のトレーニングでもブランドを利用してもらえるようになります。年間を通じた接点をつくることで、参加者やジムとの関係を深めやすくなります。
ジム側が会員向けの新コンテンツを増やせる
ジムはゼロから独自プログラムを開発しなくても、知名度のある競技ブランドのトレーニングを会員向けに提供できます。施設内だけでなく、自宅での運動にもつなげやすい点が特徴です。
既存のフィットネスアプリに組み込める
EGYMやABC Fitnessなどの技術パートナーと連携し、ジムがすでに使っているシステムにコンテンツを追加する設計です。会員に別アプリを使わせるより、導入時の負担を抑えやすいと考えられます。
日本で流行る?
In Japan?
日本でも流行りそう度
★★★★☆
日本でも、既存ジムに競技性のある公式プログラムを追加するモデルは十分可能性があります。特に、一般的な筋トレや有酸素運動だけでは継続しにくい人に対し、目標設定や大会参加を組み合わせられる点は相性が良さそうです。一方で、元記事に日本での導入実績や料金、会員数は記載されていません。日本で展開するには、HYROXのブランド・コンテンツ利用条件、既存ジムアプリとの技術連携、指導できるトレーナーの確保が重要になります。
- 日本で狙う顧客
- 都市部の総合型ジム、24時間ジム、ブティック型トレーニングスタジオの会員。特に、マラソンやトライアスロン、クロスフィットなど競技性のある運動に関心がある人や、目的を持って運動を続けたい会社員が想定されます。
- 候補となる都市・エリア
- 東京。大型ジムやスタジオが多く、仕事帰りや自宅でデジタルプログラムを使う利用者も見つけやすいと考えられます。まずは複数店舗を持つジムや、競技志向の強いトレーニング施設で試すのが現実的です。
日本で事業化した場合の収益シミュレーション
Simulation
- 初期投資
- ¥4,500,000
- 想定月商
- ¥720,000
- 月間営業利益
- ¥108,000
- 年間利益
- ¥1,296,000
- 投資回収期間
- 約3.5年(41.7か月)
想定条件
- 想定顧客単価
- ¥120,000 / 人
- 1日あたり顧客数
- 6人 / 日
月次の収支試算
月間売上
¥720,000
月間家賃
-¥60,000
月間人件費
-¥320,000
月間原価
-¥72,000
月間営業利益
¥108,000
事業性の指標
- 年間利益
- ¥1,296,000
- 損益分岐点売上
- ¥600,000
- 投資回収期間
- 約3.5年(41.7か月)
※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。
出典・参考情報
SOURCES & REFERENCES


