アメリカでは「HYROX対応ジム」が流行ってるらしい。
ランニングと筋力トレーニングを組み合わせた競技「HYROX」が、海外のフィットネス業界で急速に存在感を高めています。CrossFitジムの中には、HYROX向けのクラスや大会を追加し、新規会員の獲得や退会防止、イベント収益につなげる施設も登場しています。
これ、日本でもイケる?ビジネス概要
Business overview
HYROXは、ランニングと、そりを押す・ロープを引く・サンドバッグを運ぶといった機能的なトレーニングを組み合わせた競技です。一般的なCrossFitと比べて、複雑な技術を必要とせず、競技内容も比較的予測しやすい点が特徴です。ジム側は、専用クラス、レース前の短期キャンプ、模擬大会などを提供し、既存の月会費に加えて参加費を得ます。CrossFitだけでは参加をためらう人や、レースに向けて集中的に鍛えたい人を取り込めるため、既存ジムの新しいサービスとして導入されています。
- ランニングと機能的トレーニングを組み合わせた、分かりやすい競技型プログラム
- 専用クラスだけでなく、レース前キャンプや模擬大会でも収益化できる
- 新規顧客の獲得だけでなく、既存会員の継続利用を促せる
海外での主なターゲット
ランニングと筋力トレーニングの両方に関心がある人、CrossFitに興味はあるものの難しそうだと感じている人、目標を持って運動したい会社員、HYROXの大会出場を目指す競技志向の利用者、既存のトレーニングに変化を加えたいジム会員
参加者が急増している
元記事によると、HYROXのレース参加者は2026年に160万人に達し、2027年には200万人を超える見通しです。競技人口の拡大によって、出場前に練習できる場所への需要も高まっています。
CrossFitとは異なる顧客層を取り込める
HYROXは、複雑な技術が比較的少なく、トレーニング内容を予測しやすいとされています。そのため、CrossFitに興味はあるものの敷居の高さを感じる人や、より持久力重視の運動を求める人を呼び込みやすくなっています。
大会前需要を店舗売上に変えられる
アメリカの事例では、近隣で大会が開催される時期に会員数が増えたり、HYROXキャンプや模擬大会がまとまった売上を生んだりしています。通常の月会費だけに頼らず、イベント型の商品を作れる点が注目されています。
日本で流行る?
In Japan?
日本でも流行りそう度
★★★★☆
日本でも、既存のジムにランニングと筋力トレーニングを組み合わせたプログラムを追加する形なら、比較的導入しやすいと考えられます。特に、ランニングブームや記録会、仲間と一緒に目標を達成する体験との相性があります。一方で、HYROX自体の認知度はまだ限られるため、海外と同じ規模で広がるかは不明です。最初から大規模な専用施設を作るより、既存施設の空き時間を使った少人数クラスや体験会から検証するのが現実的です。
- 日本で狙う顧客
- CrossFitやパーソナルトレーニングに関心がある人、ランニングだけでは物足りない人、マラソンやトライアスロンとは異なる目標を探している人、運動習慣を身につけたい初心者、会社員のチーム参加者
- 候補となる都市・エリア
- 東京。人口とフィットネス施設が多く、ランニング人口や競技志向の利用者も集めやすいと考えられます。まずは都心の大型ジムや、ランニングコースにアクセスしやすい施設で体験会を開く形が向いていそうです。
日本で事業化した場合の収益シミュレーション
Simulation
- 初期投資
- ¥8,000,000
- 想定月商
- ¥1,170,000
- 月間営業利益
- ¥113,000
- 年間利益
- ¥1,356,000
- 投資回収期間
- 約5.9年(70.8か月)
想定条件
- 想定顧客単価
- ¥2,500 / 人
- 1日あたり顧客数
- 18人 / 日
月次の収支試算
月間売上
¥1,170,000
月間家賃
-¥350,000
月間人件費
-¥400,000
月間原価
-¥117,000
月間営業利益
¥113,000
事業性の指標
- 年間利益
- ¥1,356,000
- 損益分岐点売上
- ¥1,044,444
- 投資回収期間
- 約5.9年(70.8か月)
※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。
出典・参考情報
SOURCES & REFERENCES


