タイフィットネス出典あり

タイでは「大型24時間ジム」が広がるらしい。

アラブ首長国連邦発の大型ジムチェーン、GymNationがタイに進出します。バンコクを皮切りに、3〜5年で20店舗以上を展開する計画からは、日本のジム事業にも応用できそうなヒントが見えてきます。

タイでは「大型24時間ジム」が広がるらしい。これ、日本でもイケる?

ビジネス概要

Business overview

GymNationは、広い施設に筋力トレーニングや有酸素運動のマシンをそろえ、24時間利用できるフィットネスクラブを多店舗展開するビジネスです。タイ初店舗はバンコクのパトゥムワン地区に4万平方フィート超の規模で開業する予定で、月額会費は999タイバーツから。月400本以上のクラス、ハイロックス、リフォーマーピラティス、Les Mills向けの専用スタジオも備える計画です。単にマシンを置いた小型ジムではなく、低価格帯の会費で大型施設と多様なプログラムを提供することが特徴です。

月額999タイバーツから利用できる低価格帯の会費設定
4万平方フィート超の大型旗艦店と、今後の店舗も3万平方フィート以上を想定
24時間営業と月400本以上のクラス、複数の専用スタジオを組み合わせる運営

海外での主なターゲット

健康維持や体力づくりをしたい若年層、筋力トレーニングや有酸素運動を本格的に行いたい人、グループレッスンやピラティスなども楽しみたい都市部の生活者。幅広い設備を低価格で利用したいフィットネス初心者も想定されます。

POINT 01

大型施設を低価格で利用できる

筋トレ、有酸素運動、スタジオレッスンなどを一つの施設で利用できる一方、会費は月999タイバーツからとされています。価格を抑えながら選択肢を増やす設計が、幅広い顧客を集めるポイントです。

POINT 02

24時間営業で生活時間に合わせやすい

早朝や深夜にも利用できるため、勤務時間が不規則な人や、混雑を避けたい人にも対応できます。スタッフが常駐する時間帯以外も施設を使える仕組みは、現代の都市生活と相性があります。

POINT 03

多店舗展開を前提にしている

GymNationはタイで3〜5年の間に20店舗以上を計画しています。中東ではすでにアラブ首長国連邦、サウジアラビア、バーレーンで48店舗、20万人超の会員を持つとされ、既存モデルを別地域へ広げようとしています。

日本で流行る?

In Japan?

日本でも流行りそう度

★★★☆☆

日本でも24時間ジムや大型総合型フィットネスクラブへの需要は考えられますが、GymNationのように3万〜4万平方フィート以上の施設を低価格で運営するには、物件取得費、設備費、光熱費、人件費の負担が大きくなります。日本でそのまま再現する難易度は高い一方、24時間利用、豊富なクラス、複数サービスをまとめる考え方は十分応用できます。そのため、事業モデル全体ではなく仕組みを小型化して導入するなら可能性があると評価しました。

日本で狙う顧客
大都市圏で働く20〜50代、仕事前後や休日に運動したい会社員、ジムだけでなくピラティスや機能的トレーニングも楽しみたい層。既存の24時間ジムでは物足りず、総合型クラブは高いと感じる人も対象になり得ます。
候補となる都市・エリア
東京都心や大阪市内が候補です。特に駅から近く、オフィスと住宅が混在するエリアなら、平日の仕事前後と休日の両方で会員を集めやすいと考えられます。ただし、巨大な旗艦店よりも、まずは既存施設を活用した中規模店で需要を検証する方が現実的です。

日本で事業化した場合の収益シミュレーション

Simulation

初期投資
¥39,300,000
想定月商
¥4,410,000
月間営業利益
¥789,500
年間利益
¥9,474,000
投資回収期間
約4.1年(49.8か月)

想定条件

想定顧客単価
¥9,800 / 人
1日あたり顧客数
120人 / 日

月次の収支試算

月間売上

¥4,410,000

月間家賃

-¥1,200,000

月間人件費

-¥1,350,000

月間原価

-¥220,500

月間営業利益

¥789,500

事業性の指標

年間利益
¥9,474,000
損益分岐点売上
¥3,578,947
投資回収期間
約4.1年(49.8か月)

※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。

出典・参考情報

SOURCES & REFERENCES

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