ベルリンでは「犬と人が同じパンを食べる店」が流行ってるらしい。
砂糖と塩を抜いただけ。それだけで、飼い主の滞在時間も客単価も伸びた。
これ、日本でもイケる?どんなビジネス?
What is it?
犬用メニューを別に作らない。人が食べられるものを、犬も食べられるレシピにしている。
- 業態
- ドッグフレンドリー・ベーカリー
- 客単価
- 約1,900円
- 客層
- 犬連れの30〜50代
- 滞在
- 平均 55分
「うちの子にあげていいのか」を考えなくていいので、飼い主が長居する。結果的に2杯目のコーヒーが売れる。
犬同士が仲良くなると、飼い主も常連化する。店が勝手にコミュニティになっていく構造。
なんで流行ってる?
Why now?
迷う時間をなくした
全部あげていい。その一言が、犬連れのストレスを消している。
滞在が伸びる
犬が落ち着ける席設計にしたら、客単価が1.6倍になった。
常連が連れてくる
犬の散歩コースに組み込まれると、来店頻度が週2〜3回になる。
で、日本でも流行る?
In Japan?
日本でも流行りそう度
★★★☆☆
需要は確実にある。ただ、衛生面のルール整理が最初の山。
- 日本との相性
- 小型犬中心で室内飼いが多く、カフェ同伴の文化と噛み合う
- 想定ターゲット
- 犬を飼う30〜50代、休日の散歩層
- 向いていそうな都市
- 東京・二子玉川/横浜・みなとみらい/神戸・岡本
- 日本での課題
- 犬が苦手な客との動線分離。保健所対応と席レイアウト
日本でやるなら?
Japan edition
日本向けには、テラス側を犬エリア、店内奥を通常席に分離。どちらの客も逃がさない二層設計にする。
- 想定エリア
- 東京・二子玉川
- 店舗面積
- 25坪
- ターゲット
- 犬連れの30〜50代ファミリー
- 客単価
- 1,900円
- 想定客数
- 1日 70組
- 運営体制
- 常時3名
ざっくり事業計画
Rough plan
日本でやったら、ざっくりこんな感じ。
- 初期投資
- 1,450万円
- 想定月商
- 345万円
- 営業利益
- 58万円/月
- 投資回収
- 約2.1年
開業するのに、いくらかかる?
物件取得費
住宅地路面・保証金・礼金
150万円
内装工事
テラス・犬エリア・厨房・席造作
450万円
設備
厨房機器・冷蔵庫・空調・換気
500万円
備品
食器・テーブル・犬用設備・ユニフォーム
100万円
開業費
許認可・衛生相談・プロモーション
80万円
運転資金
仕入れ・人件費3か月分
170万円
初期投資合計
営業利益から見た投資回収期間は約2.1年(25か月)
1,450万円
試算の中身
売上
70組 × 1,900円 × 26日
345万円
家賃
25坪・住宅地の路面
-52万円
人件費
常時3名体制
-115万円
原価
原価率29%
-100万円
広告費
Instagram中心
-8万円
その他経費
清掃・消耗品
-12万円
営業利益
58万円
事業性の指標
- 損益分岐点
- 月商 約287万円
- 年間想定利益
- 約696万円
- 投資回収期間
- 約2.1年(25か月)
※掲載している収益・費用等の数値は、公開情報や一定の仮定をもとにした参考シミュレーションです。実際の事業成果を保証するものではありません。
結局、アリ?
So, worth it?
商品より、席のレイアウトで勝負が決まるタイプ。犬が寝られる店は、たぶん強い。


